平和堂のサステナビリティ / サステナビリティ情報

ノーマライゼーションの推進

すべてのお客様に
「お買い物を楽しんでいただく」
ことを目指します。

平和堂は、一人ひとりの人権を尊重し、地域社会につくす企業として、ノーマライゼーション※1 を推進しています。
社内に「ノーマライゼーション推進部会」を設置し、ハード(施設)・ソフト(接客応対)の充実、ルール整備等に積極的に取り組んでいます。
社員一人ひとりがすべてのお客様にいつも気を配り、自ら声をかけ必要に応じたお手伝いをしてお役に立つことで、すべてのお客様にお買い物を楽しんでいただける店舗を実現していきます。

※1 ノーマライゼーション:障がい者や高齢者などハンディのある人が、一般の人と同じように生活、活動できるように、社会の方を変えていこうという考え。

ハード(施設)の充実

平和堂では、全てのお客様が快適に店舗をご利用いただけるよう、クリンリネス※2 が行き届き、安全で使いやすい店舗施設を提供しています。

※2 クリンリネス:店内全体を清潔に保つことはもちろん、従業員の身だしなみを整えること。

店舗のバリアフリー化

新しい店舗の建設や改装時には、出入り口などの幅を広げ、段差を解消するなど、バリアフリーに配慮した設計としています。

車イス専用駐車場
車イス専用駐車場
オストメイト対応トイレ
オストメイト対応トイレ
ゆったり試着室
ゆったり試着室
平和堂店舗の男性用トイレ個室に「サニタリーボックス」を導入

ご来店いただくお客様が店舗で快適にお買い物を楽しんでいただくために、平和堂が施設管理する店舗の男性トイレ個室に、「サニタリーボックス」を順次導入しました。
この取り組みは、店舗をご利用になるお客様からのご意見やご要望をふまえ設置するもので、前立腺がんや膀胱がんなどの治療中の方やご高齢のお客様、また、男性用トイレをご使用になる性的マイノリティ(LGBTQ+)の方など、外出時にパッドやおむつ、生理用品等の衛生用品の処分にお困りのお客様に、快適なお買い物環境をご提案いたします。

ソフト(接客対応)の充実

平和堂マニュアル(社員手帳)に「ノーマライゼーションの応対マニュアル」を掲載し、全社員に周知しています。
新入社員や新店の社員を対象にノーマライゼーションについての研修を実施し、あらゆるお客様に適切な対応ができるよう、社員教育を行っています。

災害時の避難誘導

ノーマライゼーションの考え方に基づき、災害時においてもすべてのお客様に安全に避難していただけるよう、車いすでお買い物をされている方の避難誘導を想定して避難訓練を実施しています。

避難訓練の様子(アル・プラザ野洲)

避難訓練の様子(アル・プラザ野洲)
避難訓練の様子(アル・プラザ野洲)

写真(左):後輪のブレーキを確認。必ず逆手で持ちます。
写真(右):降りる時は必ず後ろ向きに。重たい下方は力のある男性が担当。

「コミュニケーションボード」の設置と活用

混雑していることが多い食品レジでもコミュニケーションがスムーズにできるよう、聴覚に障がいのあるお客様からご提案をいただき、「コミュニケーションボード」を全店で導入しました。
このボードはお客様にお尋ねする事項を分かりやすくまとめたもので、きこえない、きこえにくいお客様の応対に活用しています。

コミュニケーションボードを使用する店員の写真
コミュニケーションボードの画像

写真(左):このボードだけでなく、ご要望に合わせてジェスチャーや筆談を交えて、心のこもった笑顔での応対を心がけています。
写真(右):コミュニケーションボード

ページトップへ戻る