平和堂グループのサステナビリティ・ビジョン / 重要課題

「地域の健康」の実現

その地域で将来にわたって企業を継続していくためには、「地域の健康」が重要だと考えています。
「地域の健康」=地域が元気な事で、「地域の人が元気で、地域活動が活発で、地域経済が循環している状態」ととらえ、特に「健康」「子育て」「高齢者」をテーマに取り組んでいます。
高齢化社会が進む日本において健康寿命の延伸は、本格的に取り組むべき課題となっており、若い頃からの生活習慣病予防が欠かせないとされています。
また、地域の子育てについても、子供が自由に育つための環境整備や支援などを求める声が加速しています。これらの課題に対し、地域の方々や自治体と連携し、課題解決に向け取り組みを進めています。
その他にも、社員一人ひとりがすべてのお客様にいつも気を配り、自ら声をかけ必要に応じたお手伝いをする事で、安心してお買い物を楽しんでいただけるような接客対応、及び店舗設備の充実もあわせて進めています。

お店の地域密着の深化が進むほど、地域や社会との連携・連動も進む

具体的な取り組み

健康習慣を身につけるための啓発活動

平和堂では、健康を維持するための規則正しい食生活のあり方や、生活習慣改善を心がける様々な取組みを行っています。

  • 厚生労働省推奨「野菜摂取量1日350g」の啓発

    デリカ売場でのPOP掲示や、一部総菜に一目で野菜摂取量がわかるように例えば「1/3日分の野菜が摂れる」のシールを貼るなど、毎日適切な量の野菜を摂取できるよう店頭での啓発を行っています。

    1日350gの野菜を食べよう!
  • 精肉の栄養成分表示

    2022年3月1日より、精肉売り場の牛、豚、鶏の全品を対象に熱量・たんぱく質・脂質・炭水化物・食塩相当量の5つの栄養成分の記載を開始しました。食品表示法で加工食品はこれらの栄養成分表示が義務付けられていますが、生鮮品においては任意で、全国的に珍しく業界に先駆けた取り組みです。

    成分表示の見方POP
    成分表示の見方POP
  • お料理冊子「美味食彩」でのレシピ提案(隔月発行)

    旬の食材を活用したレシピのほか、健康な食生活を意識していただくために「減塩」や「腸活」、「低カロリー」など、テーマに沿った活用術をお伝えしています。

    お料理小冊子「美味食彩」
    お料理小冊子「美味食彩」

子育てプロジェクト

平和堂ではお子様の豊かな心を醸成することを目的とし、これまで多くの体験イベントなどの活動を実施してきました。また、地域・行政・協力企業との連携により、お客様の生活全般に関わることで、平和堂が地域になくてはならない存在になるため、「らぶきっず」の取組みをさらに推進させています。
> 子育てプロジェクトについて詳しくはこちら

会員募集チラシ
らぶきっずアプリ
会員募集チラシ

ホーム・サポートサービス

少子高齢化や地域コミュニケーションの希薄化など社会環境の変化が進む中、小さなお子様をもつご家庭や、健康上の理由、そして交通網の弱体化などで日常の買い物が困難な方々への対応のため2010年に開始したお買い物代行の「平和堂ホーム・サポートサービス」。行政との見守り協定による連携も取りながら、日々のお買い物だけでなく、暮らしの中でのお困りごとも解決すべく、地域の安全安心な暮らしを支える一翼を担っています。
2019年度にはサポートエリアが滋賀県全域となりました。さらに、2020年度にはサポートエリアを福井県と岐阜県の一部に広げています。

ホーム・サポートサービス

移動販売

高齢者をはじめ日々のお買い物にお困りの方の生活支援と地域のみなさまの見守りなど日常生活のサポートの一環として、2021年より滋賀県甲賀市内で移動販売を開始しました。(甲賀市移動販売モデル事業)
2024年度からは、移動販売事業に伴う地域コミュニティの活性化に向けた行政との連携において、滋賀県長浜市でも開始しています。

移動販売車

ネットスーパー

お年寄りの方、共働きの方、小さなお子様をもつご家庭など、毎日のお買い物に不便を感じてお困りの方が増加していることや、新型コロナウイルスの影響により買い物の仕方が多様化するなど、ライフスタイルそのものが大きく変化しています。平和堂では、日常生活の中で欠かせないお買い物手段の多様化に向け、2022年12月より、アル・プラザ宇治東でネットスーパーの取り組みをスタートさせました。

ネットスーパー会員募集中バナー

ノーマライゼーションの推進

平和堂は、一人ひとりの人権を尊重し、地域社会につくす企業としてノーマライゼーションを推進しています。
社内に「ノーマライゼーション推進部会」を設置し、ハード(施設)・ソフト(接客応対)の充実、ルール整備等に積極的に取り組んでいます。

> ノーマライゼーションの推進について詳しくはこちら

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