2023年10月25日

各位

株式会社平和堂

滋賀の伝統素材×国内初の技術により「三方良し」を具現化した<br>クレジットカード、ビジネスデザインでグッドデザイン賞を受賞

GOOD DESIGN AWARD 2023年度受賞 HOPVISAカード 画像

滋賀県を拠点に近畿・北陸・東海地方で総合スーパーとスーパーマーケットを155店舗展開する株式会社平和堂(本社:滋賀県彦根市、代表取締役社長執行役員:平松 正嗣、以下「平和堂」)と三井住友カード株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長:大西 幸彦、以下「三井住友カード」)が協業で発行し、今年10月にリニューアルした「HOP-VISAカード」のデジタルサービス構想が2023年度グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞いたしました。なお、国内小売業における提携クレジットカードの受賞は、「HOP-VISAカード」がグッドデザイン賞史上初となります。

カードの素材は滋賀県の伝統産業にこだわり、基材は滋賀県産間伐材パルプを使用、表面印刷はびわ湖パールの貝殻混インキでやわらかな煌めきを施した事でぬくもりある質感とさりげない高級感を演出。機能面ではデータサイエンスで有名な国立大学法人滋賀大学と協業し、AIをはじめとする先端的データサイエンスを駆使し、アプリを通じて、お客様の生活スタイルに合わせてパーソナライゼーションいたします。これらの取り組みが地域経済を支える力となり、お客さまへのサービス向上に取り組んでいる点において高く評価をいただきました。それに伴い、2023年10月25日(水)~10月29日(日)に東京ミッドタウン内で開催されるグッドデザイン賞受賞展「GOOD DESIGN EXHIBITION 2023」に出展いたします。地域の流通サービスを支える平和堂がHOP-VISAカード事業を通じ、近江商人の精神である「三方良し」の新たな形「三方、良い関係。」を提案いたします。

2023グッドデザイン賞 受賞ギャラリー(https://www.g-mark.org/gallery/winners/18534

HOP-VISAカード(https://www.heiwado.jp/hop

平和堂ホームページ(https://www.heiwado.jp/

グッドデザイン賞受賞展「GOOD DESIGN EXHIBITION 2023」詳細

2023年度に受賞した1,500点を超えるグッドデザインが東京・六本木に集結。HOP-VISAカードをはじめ、商品、建築、アプリケーション、プロジェクト、サービスなど多岐に渡る「グッドデザイン」が入場無料でご覧いただけます。

会期:
2023年10月25日(水)~10月29日(日)
時間:
11:00~20:00 (10月28日は21:00閉場、10月29日は18:00閉場)
会場:
東京ミッドタウン内各所(東京都港区赤坂9丁目)
入場無料・事前予約不要(混雑状況により入場制限を行う場合があります)
主催:
公益財団法人日本デザイン振興会

「GOOD DESIGN EXHIBITION 2023」概要:https://www.g-mark.org/learn/past-awards/gda-2023/gde2023

受賞対象の詳細

HOPVISAカード 画像 環境、地域伝統産業との良い関係から生まれる革新的なカード イメージ画像

HOP-VISAカード

受賞内容:
クレジットカードとマーケティングサービス「HOP-VISAカードとHOP One to Oneサービス」滋賀県を拠点とする株式会社平和堂が新たに展開する、顧客、地域・環境、平和堂の間の良い関係を醸成するクレジットカードサービスおよびそのエコシステム。
受賞企業:
株式会社平和堂 / 三井住友カード株式会社

2023グッドデザイン賞 受賞ギャラリー(https://www.g-mark.org/gallery/winners/18534

【平和堂が目指すもの。あなた・世のなか・私たちの良い関係性。あたらしい形の『三方良し』】
滋賀を拠点にする平和堂。新しい近江商人像を追求する中で、「あなた(顧客)」「世のなか(地域・環境)」「私たち(平和堂)」の間で良い関係性を築き、継続することを今日における三方良しであると再定義し、「商売」よりも上流に位置する「関係性」を価値基準にビジネスの新展開に取組みました。

グッドデザイン賞 審査委員の評価

カードのUXが刷新されている。自分のためのツールから、使うたびに少し社会にいいことをする、そんな視点が加わってきている。このカードも「三方良し」を基本に、地域の流通サービスを支えている平和堂が主体となり、間伐材やびわ湖パールの貝殻を積極的に使用するなど、地域経済を支える力になっているのは注目に値する。また使用履歴などのデータは多面的に蓄積され、データサイエンスでも有名な滋賀大学と組んで、顧客に気持ち良く還元されることを狙っている点は評価したい。とはいえ、どんなサービスが「気持ち良い」と感じるのか、まだわからない部分も多い。データを保有する個人がどんな体験を得ることができるのか、これからの活動に期待している。

今後も平和堂は、HOP-VISAカードをはじめ、最先端技術を活用し、地域のお客さまに対して新たな価値・サービスを提供するために、HOP-VISAカードをはじめ、お客さまに支持されるサービスの拡充に努めてまいります。