2022年11月18日

平和堂・キリン・ブリヂストン
「彦根発、笑顔いっぱいプロジェクト」
~高校生と大学生との連携・交流による地域活動支援~

2022年度受賞企画&
実現サポート企画決定!
11月26日(土)15時より
ビバシティ彦根で表彰式開催

最優秀賞1企画 優秀賞4企画 アイデア賞5企画
2022年は滋賀大学といっしょに彦根の街のサステナビリティに貢献します

平和堂・キリン・ブリヂストン「彦根発、笑顔いっぱいプロジェクト」イメージ画像 彦根の次世代を担う学生たちの街おこしの夢を応援!! 君の夢が、彦根を変える
【専用webサイト】https://mira-crea.com/yume-jitsugen/

株式会社平和堂、キリンビール株式会社(滋賀工場)、株式会社ブリヂストン(彦根工場)は、「彦根発 笑顔いっぱいプロジェクト」の取り組みとして、街づくりの次世代リーダーとなる地元彦根の高校生に「地域資源を活かした活動」や「地域の課題解決に繋がる活動」等の企画を募集し、特に優れた企画を決定しましたので、お知らせいたします。

3社は、同じ滋賀県彦根市に拠点を持つ企業として、2014年より「彦根発 笑顔いっぱいプロジェクト」として様々な形で連携を実施しており、2016年には、新たな企画として「彦根の熱き高校生の街おこしの夢を応援!~熱き高校生の地域活動支援~」(以下、「当企画」)をスタートし、ご応募いただいた中から優秀企画を選定、その企画の実現までのプロセスを3社がサポートする取り組みを継続して行っております。

2021年からは、当企画を一層発展させるべく大学発の地域活性活動の研究をすすめてこられた国立大学法人滋賀大学と連携協定を締結し、大学生にも夏季集中講義を通して企画実現のプロセスにご参加いただくことで、彦根の町のサステナビリティを推進しております。

今回は、2022年5月13日(金)から6月15日(水)にかけて企画を募集し、ご応募いただいた128件から特に優れた企画の9組の高校生の方々により、7月14日(木)に企画に込められた思いや具体的な実現手法について企画発表会を行いました。

また、発表会の成果を踏まえ、3社幹部と滋賀大学、彦根市による厳正な審査を経て選定された優秀賞4企画について、8月22日(月)~25日(木)に実施された滋賀大学の夏季集中講義にて提案高校生と大学生が4つのチームを組み、さらに企画を練り上げ、共同による実現企画案を作成しました。

そして、講義最終日の4チームによる最終プレゼンテーションの結果、最優秀賞として「彦根かるたで街おこし」を決定しました。彦根かるたを通して、彦根の魅力的なスポットの認知度向上・観光活性化に繋げるべく、2023年2月頃の完成を目指して、現在3社が実現をサポートしております。

「彦根の次世代を担う学生たちの
街おこしの夢を応援!
~高校生と大学生の連携・交流による
地域活動支援~」概要

1. 開催趣旨

<「彦根発、笑顔いっぱいプロジェクト」について>

滋賀県彦根市に拠点を持つ平和堂、キリン(滋賀工場)、ブリヂストン(彦根工場)の3社は、2014年より「彦根発 、笑顔いっぱいプロジェクト」(以下、本プロジェクト)として、様々な形で地域を笑顔にする取り組みを実施しております。

その一環として、2016年より「彦根の熱き高校生の街おこしの夢を応援!~熱き高校生の地域活動支援~」を開始しました。この企画は、地域住民との交流、地域資源の発掘や地域課題を発見・解決へ取り組む経験を通じ、高校生が自ら考え行動し、夢に向かってチャレンジする力の醸成と地域への深い理解を促進することを目的としており、街づくりの次世代リーダーとなる地元彦根の高校生に「地域資源を生かした活動」や「地域の課題解決に繋がる活動」等の企画を募集し、優秀賞を選定、その企画の実現を3社がサポートする取り組みです。

これまで6回の実施で合計734件の応募をいただき、「彦根の町ツアー開催&観光ガイドブック制作」・「地元食材を用いたカフェメニュー」(2016年)、「ひこねカラーをつくる」(2017年)、「カレンダープロジェクト」(2018年)、「ひこねのユニバーサルツーリズム(おもいやりMAP)」(2019年)、「ひこね思い出フォトブック」(2021年)を優秀賞とし、企画の実現をサポートしました。

彦根の熱き高校生の街おこしの夢を応援! 実現された企画一覧の画像
ひこね思い出フォトブックの画像

当企画募集の開催概要や、過去の実現企画については、下記参考資料および専用webサイトをご参照ください。

▽参考資料

2022/5/13

<滋賀大学との連携>

高校生によるアイデアを、滋賀大学学生が講義の中で高校生(企画者)とコミュニケーションを取りながら具体的な実現へ向けて企画立案し、最終的に選考された企画の実現を、本プロジェクトでサポートします。

2022年は、滋賀大学夏季集中講義にて企画者の高校生と大学生がチームを組んでアイデアをさらに練り上げ、共同で実現企画案を作成し、3社幹部・彦根市にプレゼンテーションを行いました。

高校生・大学生によるプレゼンの様子の写真
<高校生・大学生によるプレゼンの様子>

▽参考資料:

2022/5/13

企画募集から実現に向けての流れのイメージ画像
2. 主催
彦根発、笑顔いっぱいプロジェクト
(株式会社平和堂、キリンビール株式会社滋賀工場 、株式会社ブリヂストン彦根工場)
3. 協力
<彦根市の高等学校および特別支援学校高等部>
彦根東高等学校、彦根工業高等学校、河瀬高等学校、近江高等学校、彦根翔西館高等学校、 彦根総合高等学校、盲学校、鳥居本養護学校
<彦根市の大学>
国立大学法人滋賀大学
4. 後援
滋賀県、滋賀県教育委員会、彦根市、彦根市教育委員会、彦根商工会議所、彦根商店街連盟、公益社団法人彦根観光協会
5. 参加対象者
彦根市の高等学校および特別支援学校高等部(以下、高校といいます)に在学中または彦根市内に在住の高校生様ご本人か、グループの代表者が彦根市の高校に在学中または彦根市内に在住であれば、彦根市外にお住いのメンバーを含むグループもご応募可能。
6. 応募結果
2022年5月13日(金)~6月15日(水)にかけて企画募集し、応募総数は128件でした。
7. 受賞者
応募企画128件から特に優れた企画をご提案された9組の高校生の方々により、7月14日(水)に企画に込められた思いや具体的な実現手法について企画発表会を行いました。企画発表会の成果を踏まえ、3社幹部と滋賀大学、彦根市による厳正な審査を経て、滋賀大学の夏季集中講義にて取り組んでいただく優秀賞4企画を選考いたしました。その後、集中講義にて優秀賞4企画について高校生と大学生による企画実現案の作成、最終プレゼンテーションを経て、3社による実現サポート企画として最優秀賞を決定いたしました。

(1)最優秀賞1企画(実現サポート企画)

  • 最優秀賞

    チーム名:彦根 lovers 代表:滋賀大学 川端 一輝 様

    《企画タイトル》
    「彦根かるたで街おこし」
    《提案の内容・目的》

    彦根の歴史や名所をモチーフにした郷土かるた「彦根かるた」を用いた企画で、彦根の魅力的なスポットの認知度向上・観光活性化に繋げる

(2)優秀賞4企画(国立大学法人滋賀大学の夏季集中講義にて取り組み)

  • 優秀賞①

    滋賀県立彦根工業高等学校 松岡 輝 様

    (チーム名:クガ ヒロト)

    《企画タイトル》
    「5Rとフリーマーケット」
    《提案の内容・目的》

    年に1回、彦根にある広場か公園でフリーマーケットを開いたり、5Rを皆が守るようにポスターを描いたりする。

  • 優秀賞②

    学校法人近江育英会近江高等学校 澤田 ひかり 様

    (チーム名:SH)

    《企画タイトル》
    「高齢者と子供・若者との交流」
    《提案の内容・目的》

    高齢者や認知症の人がいる老人ホームで若者の人と昔遊びをする。
    例えばお手玉やかるた、すごろく、オセロ、おりがみ、ジェンガ、トランプ等で遊んで交流をしてやさしいまちづくりを目指す

  • 優秀賞③

    学校法人近江育英会近江高等学校 濱 太樹 様

    (チーム名:7-6チーム夜逃げ)

    《企画タイトル》
    「自習室の設置」
    《提案の内容・目的》

    小学生から大学生の人が使うことができる自習室を作る。
    毎年自習室の募金をつのる。

  • 優秀賞④

    学校法人近江育英会近江高等学校 吹田 萌望愛 様

    (チーム名:6-4ナルキ)

    《企画タイトル》
    「彦根かるたMAPの作成」
    《提案の内容・目的》

    彦根かるたの札にまつわる場所の地図を作成する。また、現地にはかるたの絵札とその場所にまつわる豆知識やクイズを書いておく。

    →彦根の文化、歴史、観光名所が分かり、市外から来た人だけでなく、彦根市民も楽しめる。絵札があるので、かるたに興味もでてくる。

(3)アイデア賞5企画(企画発表会にて発表)

  • アイデア賞①

    滋賀県立彦根工業高等学校 圓林 優翔 様

    (チーム名:ゆうと)

    《企画タイトル》
    「彦根で新しい宿泊体験を!」
    《提案の内容・目的》

    銀座商店街の空きテナントを今の外観の昭和レトロを壊さずに中をリフォームした民泊のような宿泊施設にして、食事は銀座商店街内にある飲食店で使えるクーポン券や割引券を泊まった人に渡して銀座商店街の中で食事をたのしんでもらう。そして、そこに泊まった人限定で彦根城のナイトツアーをして夜の彦根城を楽しんでもらう。

  • アイデア賞②

    滋賀県立彦根工業高等学校 北村 一喜 様

    (チーム名:ポン酢醤油)

    《企画タイトル》
    「彦根の隠れパワースポットを知ろう」
    《提案の内容・目的》

    彦根市内のお寺や神社のパワースポットなどを作る。普通の観光スポットの紹介ではなく、パワースポットなどを紹介したパンフレットを作る。

  • アイデア賞③

    滋賀県立河瀬高等学校 山田 萌夏 様

    (チーム名:もえだ)

    《企画タイトル》
    「生きづらさを感じている子供とそれを見る先生どちらも「すごしやすい!」と思える学校・環境づくり」
    《提案の内容・目的》

    誰もが「生きやすい」と感じられる環境をつくる。

    →小学校ならばクラスの掲示物が刺激にならないように工夫する。クールダウンできるスペースを作る。(公共施設は特に)

  • アイデア賞④

    学校法人近江育英会近江高等学校 西嶋 駿弥 様

    (チーム名:6-7チームはせがわ)

    《企画タイトル》
    「彦根ウォーキング」
    《提案の内容・目的》

    駅前のアルプラザをゴールとして、彦根市内の観光地をスタートとしたウォーキング。

    例)彦根城をスタートとして、スタートのスタンプをもらい、駅前のアルプラザまで行くと、ゴールのスタンプをもらえる。

  • アイデア賞⑤

    学校法人近江育英会近江高等学校 安居 香保 様

    (チーム名:8-8ヤ行)

    《企画タイトル》
    「ひこにゃんを探せ!<城下町謎解きゲーム>」
    《提案の内容・目的》

    彦根城下町の良さや美味しい食べ物があるお店があることを知ってもらうための城下町のデジタルマップを作成し、そのマップと城下町のお店を組み込んだ大人も子供も楽しめる謎解きイベントを開催する(ゴールにはひこにゃん)

8.今後のスケジュール

受賞企画の取り組みについては11月26日(土)に15時より開催する表彰式の会場に内容紹介のパネルを展示、合わせて高校生から受賞の喜びやポイント等をコメントします。また、最優秀賞の取り組みについて、滋賀大学生より中間発表をします。3社は、最優秀賞企画内容の実現に向け、引き続きサポートを継続予定です。

11月26(土)・27(日) ビバシティ平和堂で開催 平和堂・キリン・ブリヂストン「彦根発、笑顔いっぱいプロジェクト」イメージ画像

9.お問い合わせ

彦根発、笑顔いっぱいプロジェクト事務局(平和堂内 担当:松嶌)
TEL:0749-26-9534
彦根発、笑顔いっぱいプロジェクト事務局(運営委託先):株式会社あいゆう広告(担当:米澤)
i-dataeagle.ocn.ne.jp
TEL:090-6978-5165
専用サイト:
https://mira-crea.com/yume-jitsugen/

10. 注意事項

  • 当リリースに記載されている内容は、全てリリース時点での情報に基づきます。
  • 当リリースに使用しているパース、イラスト、写真、ロゴ、サイン、地図等はイメージですので、実際とは異なる場合があります。
  • 新型コロナウイルス感染症拡大状況や都合により、予告なく内容やスケジュールを変更する場合がありますので、予めご了承ください。

以上

【PDFファイル】