2021年11月22日
平和堂・キリン・ブリヂストン共同企画 受賞企画決定
第5弾!彦根の次世代を担う学生たちの街おこしの夢を応援!
~高校生と大学生の連携・交流による地域活動支援~
2021年は滋賀大学といっしょに彦根の街のサステナビリティに貢献します
平和堂、キリン(滋賀工場)、ブリヂストン(彦根工場)は、同じ滋賀県彦根市に拠点を持つ企業として、2014年より「彦根発 笑顔いっぱいプロジェクト」として様々な形で可能な連携を実施しております。
2016年に新たな企画としてスタートした「彦根の熱き高校生の街おこしの夢を応援!~熱き高校生の地域活動支援~」(以下、「当企画」)は、街づくりの次世代リーダーとなる地元彦根の高校生に「地域資源を生かした活動」や「地域の課題解決に繋がる活動」等の企画を募集し、ご応募いただいた中から優秀企画を選定、その企画の実現までのプロセスを3社がサポートする取り組みです。
今年度は、当企画をより一層発展させ、大学発の地域活性活動の研究をすすめてこられた国立大学法人滋賀大学と連携協定を締結し、大学生にも企画実現のプロセスにご参加いただきまして、滋賀大学といっしょに彦根の街のサステナビリティに貢献してまいります。
今回は、5月18日(火)から6月21日(月)にかけて企画を募集し、ご応募いただいた75件から特に優れた企画の8組の高校生の方々により、7月14日(水)に企画に込められた思いや具体的な実現手法について企画発表会を行いました。企画発表会の成果を踏まえ、厳正なる審査の結果、3社幹部と滋賀大学、彦根市による厳正な審査を経て、滋賀大学の授業にて取り組んでいただく優秀賞3企画、特別賞を決定いたしました。
<彦根の次世代を担う学生たちの
街おこしの夢を応援!
~高校生と大学生の連携・交流による
地域活動支援~について>
1. 開催趣旨
<「彦根発、笑顔いっぱいプロジェクト」について>
滋賀県彦根市に拠点を持つ平和堂、キリン(滋賀工場)、ブリヂストン(彦根工場)の3社は、2014年より「彦根発、笑顔いっぱいプロジェクト」(以下、本プロジェクト)として、様々な形で地域を笑顔にする取り組みを実施してきました。
その一環として、2016年より「彦根の熱き高校生の街おこしの夢を応援!~熱き高校生の地域活動支援~」を開始しました。この企画は、地域住民との交流、地域資源の発掘や地域課題を発見・解決へ取り組む経験を通じ、高校生が自ら考え行動し、夢に向かってチャレンジする力の醸成と地域への深い理解を促進することを目的としており、街づくりの次世代リーダーとなる地元彦根の高校生に「地域資源を生かした活動」や「地域の課題解決に繋がる活動」等の企画を募集し、優秀賞を選定、その企画の実現を3社がサポートする取り組みです。
これまで4回の実施で合計531件の応募をいただき、「彦根の町ツアー開催&観光ガイドブック制作」・「地元食材を用いたカフェメニュー」(2016年)、「ひこねカラーをつくる」(2017年)、「カレンダープロジェクト」(2018年)、「ひこねのユニバーサルツーリズム(おもいやりMAP)」(2019年)を優秀賞とし、企画の実現をサポートしました。
<2021年企画内容、滋賀大学との連携>
本企画をより一層発展させられないかとの検討の中で、大学発の地域活性活動の研究をすすめてこられた国立大学法人滋賀大学と連携協定を締結させていただき、大学生にも参加していただくことになりました。
本年度の実施については、地域への深い理解を促進することを目的として、高校生に彦根が抱える社会課題を解決できるアイデアを募集、選考されたアイデアを滋賀大学の講義の中で高校生にも議論への参画の場を設け交流を図るなども行い、議論し具体的な実現へ向けて企画立案し、最終的に選考された企画の実現を本プロジェクトでサポートいたします。
地域の連携・協働を促進し、未来のリーダーの育成も行いながら地域振興につながる議論や活動が活発に行われる機会になればと願っています。
- 3. 主催
- 彦根発、笑顔いっぱいプロジェクト
(株式会社平和堂、キリンビール株式会社滋賀工場 、株式会社ブリヂストン彦根工場)
- 4. 協力
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- <彦根市の高等学校および特別支援学校高等部>
- 彦根東高等学校、彦根工業高等学校、河瀬高等学校、近江高等学校、彦根翔西館高等学校、 彦根総合高等学校、盲学校、鳥居本養護学校
- <彦根市の大学>
- 国立大学法人滋賀大学
- 5. 後援
- 滋賀県、滋賀県教育委員会、彦根市、彦根市教育委員会、彦根商工会議所、彦根商店街連盟、公益社団法人彦根観光協会
- 6. 参加対象者
- 彦根市の高等学校および特別支援学校高等部(以下、高校といいます)に在学中または彦根市内に在住の高校生様ご本人か、グループの代表者が彦根市の高校に在学中または彦根市内に在住であれば、彦根市外にお住いのメンバーを含むグループもご応募可能。
- 7. 応募結果
- 2021年5月18日(火)から6月21日(月)にかけて企画を募集し、応募総数は75件でした。
- 8. 受賞者
- 応募企画75件から特に優れた企画をご提案された8組の高校生の方々により、7月14日(水)に企画に込められた思いや具体的な実現手法について企画発表会を行いました。企画発表会の成果を踏まえ、厳正なる審査の結果、3社幹部と滋賀大学、彦根市による厳正な審査を経て、滋賀大学の授業にて取り組んでいただく優秀賞3企画、特別賞を決定いたしました。
(1)優秀賞3企画(国立大学法人滋賀大学の授業にて取り組み)
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優秀賞①
滋賀県立彦根工業高等学校3年 山川 拓馬 様
(チーム名:滋賀県立彦根工業高等学校機械科)
- 《企画タイトル》
- 「リサイクル商品のブランド化」
- 《提案の内容・目的》
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- リサイクル商品のブランド化。さまざまなリサイクル商品を作り、そこに今回の取り組みで考案した統⼀のオリジナルロゴ・デザインをつけ販売する。
- 観光への取り組みのアピール 土産商品へのロゴなど。
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優秀賞②
滋賀県立彦根翔西館高等学校 2年 中島 志歩 様
(チーム名:彦根翔西館高校2班)
- 《企画タイトル》
- 「エクササイズ in ヒコネキャッスル」
- 《提案の内容・目的》
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- 彦根城のまわりをウォーキング。
- キャッスルロードのお店の健康⾷提案。
- ひこにゃんと一緒に彦根を歩く。
- ひこにゃん体操をつくる。
- 彦根城でスタンプラリーをする(一部抜粋)。
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優秀賞③
学校法人近江育英会近江高等学校 2年 佐野 はなり 様
(チーム名:8・5海賊王)
- 《企画タイトル》
- 「インスタ映えまとめマップ」
- 《提案の内容・目的》
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- 彦根城や威厳のある兜、琵琶湖、綺麗な夕日や花火が見える場所、雪景色が美しい場所など、インスタ映えスポットをたくさんまとめて、地図に書き入れて、インスタ映えまとめマップを作る。また、それを巡るツアーをする。みんなが撮ったインスタ映えな写真をSNSに載せたり、見せ合いっこしたりして、彦根の素晴らしい場所がどんどんいろんな人に知られていくと思います。
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(2)特別賞
学校法人近江育英会近江高等学校 2年 藤田 瑚々奈 様
(チーム名:ここちゃん)
- 《企画タイトル》
- 「プラスチックステンドグラス」
- 《提案の内容・目的》
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- 彦根城の周りにオリジナルプラスチックステンドガラスを置いて、夜の彦根城を明るく灯す。
1⼈でも多くの人が彦根城の魅⼒に気づいてもらいたい。
- 彦根城の周りにオリジナルプラスチックステンドガラスを置いて、夜の彦根城を明るく灯す。
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(3)アイデア賞①
滋賀県立河瀬高等学校 3年 加藤 智則 様
(チーム名:河瀬高校防災班)
- 《企画タイトル》
- 「防災拠点としての彦根市の実現」
- 《提案の内容・目的》
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- 南海トラフ巨⼤地震に備えて、防災拠点都市としての彦根市の実現。
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アイデア賞②
滋賀県立彦根翔西館高等学校 3年 中田 ゆりえ 様
(チーム名:嵐(小井戸、矢部、治島、野下、中田))
- 《企画タイトル》
- 「非常食のグルメ大会」
- 《提案の内容・目的》
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- 家庭の非常食を2割程度で買いとり、アレンジした非常食を駅前で販売。
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アイデア賞③
学校法人近江育英会近江高等学校 3年 清水 遥夏 様
(チーム名:みんと)
- 《企画タイトル》
- 「新しい⾶び出し坊や」
- 《提案の内容・目的》
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- 彦根の安全のために、⾝近に感じるデザインの飛び出し坊やをアレンジする。
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アイデア賞④
学校法人近江育英会近江高等学校 2年 西脇 大耀 様
(チーム名:5-6西堀チーム)
- 《企画タイトル》
- 「高齢者の方々のスポーツ施設をもっと増やす」
- 《提案の内容・目的》
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- 高齢者の運動する場所を考える。(スポーツ施設、遊具、トレーニングなど)
(4)今後のスケジュール
優秀校の取り組みについては11月27日(土)の表彰式の会場に内容紹介のパネルを展示、併せて高校生から受賞のコメントを発表いただきます。また国立大学法人滋賀大学の秋学期の授業での取り組みについて、滋賀大学学生より中間発表を実施していただきます。3社は、企画内容の実現に向け、来年3月までサポートを継続予定です。
<スケジュール>
- 10月~1月
- 滋賀大学秋学期講義にて、優秀賞3企画の「実現企画案」作成
プレゼンテーションを行う。
- 2月〜3月
- 3企画より選ばれた1企画を実現へ
9. 「彦根発 笑顔いっぱいプロジェクト」について
プロジェクトテーマは「私たちは、お客様に確かな品質と安全・安心をお届けするとともに、地域のみなさまと子どもたちの未来や夢をサポートする、笑顔あふれる新たな取り組みを開始します」です。
各社の強みを活かし協力し合うことで、様々な側面から地域の皆様や子どもの成長に貢献し、笑顔をお届けする取り組みを実施しています。 合同・協賛イベントとして、ブリヂストン納涼祭やびわ湖生命の水プロジェクト自然観察会への各社協力、2社工場への親子工場見学ツアーの開催、彦根を中心として発展しているカロム文化への支援活動、11月のビバシティ彦根での3社合同イベントの運営などを企画・実施しております。
10. お問い合わせ
- 国立大学法人滋賀大学広報課(担当:西山)
- TEL:0749-27-7524
- 彦根発、笑顔いっぱいプロジェクト事務局(平和堂内 担当:松嶌)
- TEL:0749-26-9534
- 彦根発、笑顔いっぱいプロジェクト事務局(運営委託先)
特定非営利活動法人ひこね文化デザインフォーラム(担当:中島) - mailhcdf.jp
TEL:0749-23-3383
11. 注意事項
- ・当リリースに記載されている内容は、全てリリース時点での情報に基づきます。
- ・当リリースに使用しているパース、イラスト、写真、ロゴ、サイン、地図等はイメージですので、実際とは異なる場合があります。
- ・新型コロナウイルス感染症拡大状況や都合により、予告なく内容やスケジュールを変更する場合がありますので、予めご了承ください。
以上