平成25年4月 |
平和堂は「滋賀CSR経営大賞」を受賞しました
平和堂はこの度、滋賀CSR経営大賞実行委員会(※注1)から平成24年度「滋賀CSR経営大賞」を受賞いたしました。これは、顧客満足度ならびに社員満足度の高い会社の実現と地域社会や環境との共生をはかることを基本方針とし、多岐にわたり積極的にCSR経営に取り組んできたことが評価され、平成25年3月25日大津プリンスホテルにて嘉田知事より表彰を受けました。 平和堂はこれからもCSR活動に積極的に取り組んでまいります。 |
記 |
【滋賀CSR経営大賞とは】 | |||||
日本的経営の基礎を築いた近江商人の「売り手よし 買い手よし 世間よし」の「三方よし」に代表される経営理念こそ、現代企業の問われるCSR(企業の社会的責任)の原点と捉え、「三方よし」の精神と、「環境配慮」・「社会貢献」・「地域特性」・「LOHAS志向」・「生物多様性保全」 の考えを融合させた、滋賀ならではの「CSR経営」に取り組まれている事業者を表彰するものです。 | |||||
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【平和堂CSR経営取り組み内容の一例】 | |
① | 地産地消と循環エコ野菜への取り組み(2012年平和堂CSR報告書 P.5~P.6参照) |
地元農家で採れた野菜を店舗に直接持ち込んでいただく直納コーナーを拡大し、地産地消を推進し、地域との共存共栄を図っています。また、店舗で発生する野菜くずを中心とした食品廃棄物を甲賀市の堆肥化施設で堆肥にし、その堆肥を指定農家で使用し、栽培した野菜を「循環エコ野菜」として販売しています。 | |
② | 平和堂ホームサポートサービス(同CSR報告書 P.9~P.10参照) |
高齢化が進む中、お買い物を含め日々の生活にお困りの方が多くなっています。平和堂ホーム・サポートサービスでは買い物代行を中心にそのような方へのお手伝いをしています。現在、県内の彦根銀座店・アルプラザ近江八幡・アルプラザ長浜で実施しており、利用者の皆様に大変お喜びいただいております。 | |
③ | 「食育活動」や環境学習「平和堂エコピースクラブ」(同CSR報告書 P.13~P.14、P.21参照) |
子どもたちへの食育活動として、「5ADAYスーパーマーケット食育体験」「産地収穫食育体験」「親子料理教室」を地域の学校や栄養士会、メーカーの協力を得て、多くの参加者の方に食の大切さを学んでいただいています。また、子どもの頃から環境に関心を持ってもらうため、子ども環境学習「エコピースクラブ」を実施しています。各地域の小学校を中心に店舗で体験的にエコを学ぶプログラムで、2012年度は3,000名を超える子どもたちに参加していただきました。 | |
④ | 滋賀県知事杯争奪平和堂ママさんバレーボール大会(同CSR報告書 P.15参照) |
「滋賀県知事杯争奪平和堂ママさんバレーボール大会」は1974年にスタートし、昨年で第39回となり、長きに渡り県民参加型のスポーツ振興事業として愛されております。2012年度も100チームが参加され、熱戦を繰り広げられました。 | |
⑤ | 「平和の森づくり活動」(同CSR報告書 P.20参照) |
「平和の森づくり活動」は、2007年の創業50周年を記念してスタートしました。滋賀県ではこの6年間「琵琶湖地球市民の森」で植樹体験を中心に活動を進めてきましたが昨年、新たに「琵琶湖森林づくりパートナー協定」を10月17日に締結し、東近江市和南町に「平和の森・東近江」を開設しました。11月15日に第1回活動をボランティア参加の社員と地元や行政の皆様合わせ133名の参加をいただき、下草刈りや除伐等を行いました。こうした社員ボランティアの森づくり活動に加え、今後5年間で300万円の資金も提供し、約140haの協定地の森林整備活動も進めて参ります。(京都府、岐阜県、福井県においても平和の森づくり活動を行っています。) |
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⑥ | ゆとりライフ制度(同CSR報告書 P.30参照) |
2001年からワーク・ライフ・バランス推進チームを設置し、社員が家庭と仕事の両立が図れるように職場環境の整備を中心に進めています。ゆとりライフ制度では各種休職制度をはじめ、短時間勤務制度や再雇用制度など、社員の多様な生活環境の変化に対応できるように制度化しています。2007年には次世代育成支援対策推進法に基づく、次世代認定マーク「くるみん」を滋賀県第1号として取得しました。 |
【平和堂CSR報告書】 |
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