平成17年12月


平和堂の環境経営が評価され、
京滋地区小売業で初めて日本政策投資銀行
「環境配慮型経営促進事業」融資制度の適用を受ける
 (株)平和堂は、環境への配慮に対する取り組みが評価され、政府系金融機関である日本政策投資銀行による「環境配慮型経営促進事業」融資制度の適用を京滋地区小売業で初めて受けました。
 「環境配慮型経営促進事業」融資制度は、日本投資政策銀行が開発した環境格付けシステムで、企業の環境経営度を評点化して優れた企業を選定し、得点に応じて3段階の適用金利を設定するものです。
 当社は、「地域社会や環境との共生をはかる会社の実現」を経営基本方針として掲げ、地域社会とのコミュニケーションを重視し、1991年から取り組みを開始した「お買い物袋持参運動」をはじめ、「牛乳パック・トレイの店頭回収」、「環境配慮商品の販売」、「グリーン購入の推進」などの取り組みを進めています。今回の評価でも、経営・事業・パフォーマンスの3要素全てにわたって高いレベルでバランスの取れた環境経営を展開し、評価ランク中で最高位にあたる「環境への配慮に対する取り組みが特に先進的と認められる企業」と認定されました。

具体的には、 (1) ISO14001を全店で認証取得(2004年7月)
  (2) 環境配慮型商品(環境セレクト商品)の販売拡大
  (3) 「平和堂リサイクルセンター」新設(2004年10月)によるリサイクル率の
向上及び廃棄物等発生量の削減
  (4) お客様への啓蒙活動による高いお買い物袋持参率の達成
(2004年度実績30.8%)

等の取り組みが特に高く評価されました。今後も地域に根付いた環境保全活動を進めてまいります。

以上