多様な人材の活躍

健康経営®

平和堂は、グループ憲章にもとづき、
全従業員の健康づくりを推進します。
また、健康にかかる事業活動を通じて、
地域の健康づくりに貢献していきます。

健康経営イメージ図

健康経営®の推進方法

健康経営イメージ_推進方法

推進体制

健康経営イメージ_推進体制

主な取り組み

重点項目01健康管理

二次検査受診率の向上

定期健康診断は、店舗に健診バスを配車し100%の受診率となっています。
コロナ禍で健康診断後に産業医等が対面で保健指導を行う機会が減っていたため、遠隔面談やラインを通じた受診勧奨などを強化しています。

がん対策(がん検診拡充と喫煙対策)

当社では40-60歳代の従業員が増加しており、5大がん対策(胃がん・肺がん・大腸がん・乳がん・子宮がん)が重要だと考えてきました。そこで、従来から胃がん・肺がん・大腸がんの社内検診を行なうとともに、就業時間内禁煙や禁煙サポート等の喫煙対策を行ってきました。

また、女性従業員が約7割を占めているため、社外の医療機関で受けた乳がん・子宮がん検診に健康保険組合が補助金を支給してきました。

中でも、乳がん検診については、当社の店舗をフィールドとした滋賀医科大学の研究(図参照)により、「店舗に乳がん検診バスを配車して、職場でがん検診を受けられる機会を提供すると、受診率が大きく向上する」ことが示されたため、2019年以降は、健康保険組合が全店舗に2年に1回(厚生労働省推奨の頻度)乳がん検診バスを配車しています。

乳がん検診バスの店舗配車による検診受診率向上効果

乳がん検診 受診率グラフ
店舗に乳がん検診バスを配車して、職場でがん検診を受けられる機会を提供すると、これまでに検診を受けたことがない従業員でも受診率が大きく向上する。

重点項目02健康増進

社内研修、eラーニング、社内報を活用して、従業員の健康教育や啓発を行っています。また、2023年からは平和堂従業員専用アプリ「はとぴあ」に健康情報のページを設けています。 このページは社内産業医・看護職が記事を監修しており、従業員が信頼性の高い健康情報にアクセスしたり、従業員の日常に即した情報を入手したりできることを目指しています。健康保険組合のアプリPep Upを活用しながら、ウォーキングラリー等の健康関連イベント開催、健康診断の結果から算出した「健康年齢」通知、医療費通知などを行っており、従業員が楽しみながら健康増進できるよう工夫しています。

従業員専用アプリ「はとぴあ」
従業員専用アプリ「はとぴあ」

プレゼンティズムの状況

平和堂では、産業医科大学にご協力いただき、健康経営の評価指標のひとつである、プレゼンティズム(出勤はしているが、健康上の問題によって充分な業務パフォーマンスが出せない状況)調査を2017年から実施しています。

2023年調査結果では、76%の社員でプレゼンティズムの問題なしとの結果が示されました。今後も、多くの社員がいきいきと働き続けられる職場を目指します。

プレゼンティズム(Wfun得点)の状況 円グラフ

平和堂の主な健康指標(PDF)

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